interview-mori
京都文教2015年秋季
授業日程
3日(水)
インタビュー術の基礎
オーラルヒストリーインタビュートビジネスインタビューの基本
インタビュー史
インタビュー術の応用
インタビューマナー
5感を鍛える感性トレーニング
情報伝達の基本5W2
4日(木)
インタビュー実践
インタビュー術~基本編
インタビュー術~本音を引き出す高等技術
質問票の作成
5日(金)
文章編集の基礎と実践
伝わる文章のコツ
文章編集の意義と基本的な考え方
取材術
書き出しのコツ
トランスクリプション
プロット作成
6日(土)
総合学習
インタビュー術と運小編集術を応用した総合学習
編集会議
情報収集・追加インタビュー
壁新聞制作
WEBを通じた情報発信
インタビュー実践
事前に履修者全員の自己紹介シートを書いてもらい、誰に何の話しを聞きたいかを班で考え、インタビューしたものです。当日の様子を映像でご覧ください。
*映像はプライバシーや特定個人・団体に配慮し、一部加工してあります。
龍班
龍班では、Yさんの趣味であるパチンコ・パチスロに注目しました。
どんな経緯でパチンコ・パチスロの面白さにはまっていたのか、その魅力と怖さも聞きだしています。
右奥Nさんのツッコミはなかなかどうにいっていました。
チームベッキー
チームベッキーでは、野球を通じてたくさんの友達との出会いに恵まれたKさんにインタビューしました。
野球を始めたきっかけといったオーソドックスな質問から入ったものの、聞いているうちに話はあらぬ方向へ・・・
脱線するのもインタビューの醍醐味。とても楽しいインタビューでした。
水谷班
水谷班では、Fさんのバイクの趣味に注目しました。
男子大学生としてはいたってオーソドックスな趣味なので、どこまで広がるかなと思っていたら、趣味の話から就活へ、さらに、趣味を通じて自分の世界が広がり、内向的な性格が外交的になり、目的を達成する力がついたことなどを引き出していました。素晴らしい。
小松班
小松班は、東日本大震災でのボランティア体験を通じて、社会人として目指す道を見つけたKさんに注目しました。
今回唯一の女性班。しかもまだ1回生の2人でしたが、とてもおちついていました。
ちょっと音声が小さくて聞取りづらいかもしれませんが、過酷な災害現場での貴重な体験や、そんな体験を通して掴んだ人生の目標という非常に重いテーマに挑み、上手に思いを引き出していました。
イナズマ
イナズマではバイト経験経験豊富なKさんに、高額バイトの実際を聞きました。
まだ大学生のKさんですが、バイトでは副店長に抜擢されるほど。毎月10万円は稼ぐということです。
当然、それなりに苦労する場面も多いようで。
1年生トリオ意外に深い人生の話になりました。
北村班
北村班では、バイト経験を通して大人社会の厳しさを知ったKさんの話しを聞きました。
イナズマと同じインタビュイーです。
同じ人に同じテーマで話を聞いて、どういう結果になるのか、非常に興味深いインタビューでした。
結果として、まったく違う話になったのは私自身、新鮮な体験でした。
山本組
山本組では、大学を辞めようかとまで悩んでいたAさんが、友達との出会いで大学生活が大きく変わった経験に注目しました。
実は、山本組の3人とAさんはもともと友人。
インタビューする前から、お互いよく知っているつもりでいたものの、話しを聞いてみると、まったく知らなかった面があったことに気づいたのです。
インタビューの面白さを垣間見られた、とてもよいインタビューでした。
【お詫び】
ここに掲載した7班に加えて、実はもう1班、藤井班のインタビュー実習も行ったのですが、2016年2月19日現在、映像ファイルが見当たりません。
藤井班は、沖縄での貴重なボランティア体験をされたKさんのインタビューを行い、とても聞きごたえのある内容になっていただけに掲載できないのは惜しい限りです。。
藤井班の3人にも申し訳ないことをしました。
撮影時のトラブルだとしたらどうしようもありませんが、単に私がどこにしまったかわからなくなっているだけかもしれません。ファイルが見つかり次第アップしますのでなにとぞご容赦を。
総合制作
授業の最終日には、これまで学習したインタビュー術と文章編集術を駆使した総合学習を実施。
今回は、「地元だからこそ知る観光スポット」をテーマに、宇治(もしくは、本人の出身地)の知られざる魅力を発信する壁新聞を制作しました。
情報収集、情報整理、情報発信など様々なも問われるこの課題。想像以上のできでした。
履修生たちの力作をご覧ください。
宇治の名水スポットを歩いて廻れる散策路。このアイデアがすごい。
世界一のパン職人の店と地元で人気のパン店。宇治が誇る人気パン店は実は親子だった
地元で人気のグルメスポット。観光ガイドには載っていないマル秘情報も
宇治の名水スポットを歩いて廻れる散策路。このアイデアがすごい。